国立大学法人　佐賀大学との共同開発で生まれたアサヒフットケアは、社会課題でもある糖尿病足病変に着目した「足を守る」というコンセプトで開発され、その靴底に装着されているモーションガイドスロープは、糖尿病をはじめとする足病変により、外側（小指側）がより不安定な歩行になることを予防する働きが期待されます。青色のバーは硬質で、上面に外側（小指側）から内側（親指側）にかけて低くなる傾斜を施したことで、着地時に発生した荷重が外側から内側へ促されるため、正常歩行をサポートします。また、歩行動作において足が屈曲するライン（ＭＴＰ関節）を回避した形状と場所に配置することで、歩行動作を阻害せず、少ない負担で違和感なく快適な歩行を促進します。
 
参考：国立大学法人　佐賀大学　プレスリリース
『アサヒフットケア』シューズを「産学医」共同開発 ｜ 佐賀大学広報室